各職業へのルートマップ
俳優
必要・有利な資格
特になし
舞台や映画、テレビなどで演技する。役柄の人物像を自分なりに考えて演技することで、情感を込めた言葉や自然な動きを表現できる。多くの人間を観察し、文学作品を読むことが大切。大学、専門学校、俳優養成所などで学び、オーディションを受けてデビューする。
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大学・短大
- 芸術
専門学校
- マスコミ・音楽・芸能
声優
必要・有利な資格
特になし
外国映画の吹き替え、アニメーションのアフレコをする。セリフのスピード、声の高低・強弱の使い分けなど、テクニックが必要。ほかに、DJ、ナレーション、朗読など活躍の場は幅広い。専門学校の声優学科などで学び、各種のオーディションに挑戦してデビューする。
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大学・短大
- 芸術
専門学校
- マスコミ・音楽・芸能
アナウンサー
必要・有利な資格
特になし
タレントとは違い、記者やスタッフと共同して行うチームワークの仕事。あらかじめ原稿の下読みをしてニュース本番ではカメラ目線で読む。正しい発音とアクセントはもちろん、幅広い教養が必要。アナウンサーになるには、放送局採用試験に合格しなければならない。
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大学・短大
- 文化・語学・人間
専門学校
- マスコミ・音楽・芸能
キャスター・レポーター
必要・有利な資格
特になし
いずれもテレビやラジオの番組で取材を行ったり、アナウンス原稿を作成・読み上げたりする。担当する番組での役割で仕事の内容も変わる。報道番組などではテレビ局やラジオ局の記者の登用も多い。なるにはテレビ局へ入社するか、フリーの立場からオーディションを受ける。
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大学・短大
- 文化・語学・人間
専門学校
- マスコミ・音楽・芸能
ミュージシャン
必要・有利な資格
特になし
CDやステージ、テレビ、ラジオなどで歌や演奏を通して、自分の個性を表現する。ポップス、ロック、ジャズなどのジャンルがあり、ソロやバンドで活動する。さまざまなオーディションに挑戦したり、デモ音源をレコード会社に持ち込んだりしてデビューする。
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大学・短大
- 芸術
専門学校
- マスコミ・音楽・芸能
作曲家・編曲家
必要・有利な資格
特になし
自分の持っている考えや哲学、イメージを音で表現。クラシック・歌謡曲・ポップスなどの楽曲をつくり上げる。才能、秀逸な音感、芸術的センスが必要。アーティストの曲を作るのが主な仕事だが、就職先として音楽大学もある。
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大学・短大
- 芸術
専門学校
- マスコミ・音楽・芸能
ミキサー(音響エンジニア)
有利な資格
【民間】舞台機構調整技能士(音響)
プロデューサー、ディレクターの指示に従って録音スタジオで機器を操作し、曲づくりを技術面から支える。録音機材の調整、操作で各パートの音を録音し、音質、音量を調整してミックス、ひとつの曲に仕上げる。レコード会社や音楽制作会社に入るのが一般的。
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大学・短大
- ハイテク(工学)
専門学校
- マスコミ・音楽・芸能
映像カメラマン
必要・有利な資格
特になし
ディレクターの指示のもとに、番組の制作現場やロケ現場でビデオカメラを操作し、映像を収録する。収録する映像はドキュメンタリーからドラマまでさまざま。大学や専門学校などで映像の基本を学び、放送局や番組制作会社に就職するのが一般的なルート。
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大学・短大
- 芸術
専門学校
- マスコミ・音楽・芸能
映画監督
必要・有利な資格
特になし
俳優や撮影スタッフを指揮して映画をつくる。ロケや衣装、道具の準備をする一方、立ちげいこなどで俳優に演技指導もする。全体のバランスを考え各シーンを撮り、不要なシーンをカット、編集して作品に仕上げる。大学の芸術学部や専門学校の映画関係学科で学ぶと有利。
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大学・短大
- 文化・語学・人間
- デザイン・アート
専門学校
- マスコミ・音楽・芸能
気象予報士
必要な資格
【国家】気象予報士
ひまわり、気象レーダー、アメダスなどの資料を総合的に判断して、気象予報をする専門家。民間の気象予報会社などで、運輸、レジャー、サービスなどの気象とかかわりの深い業界に予報情報を提供する。報道機関でも活躍。国家試験は年2回で合格率は5%前後。
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大学・短大
- サイエンス(理学)
専門学校
- 植物・環境・バイオ